事務所アイテム⑦ 定額小為替と郵便切手

相続手続を行う時に、市町村役場で戸籍交付を郵送で行う際に必要なものが、定額小為替と郵便切手です。

定額小為替は手数料として同封します。戸籍謄本が450円、改製原戸籍謄本が750円、附表が300円ですが、750円が一番よく使われるのではないかと思います。というのも、戸籍謄本は1部でよいですが、改正原戸籍は昭和、平成と改正されていて、出生から死亡までの全ての戸籍を取得すると、かなりの数になる場合があるからです。定額小為替の手数料は1枚100円です。

郵便切手は、戸籍交付申請書を郵送したり、返信用封筒に貼るために使用します。A4がそのまま入れられる角形2号だと、50gまで120円、100gまで140円、150gまで210円です。A4を三つ折りで入れられる長形3号だと、25gまで84円、50gまで94円。120円、84円、10円がよく使われます。

どちらもよく使うので、まとめて買っておくとよいと思います。郵便局で買うことができます。窓口は切手と為替では違うことが多いので、混んでいる郵便局では少し待つことがあるかもしれません。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。