ITプロジェクト32 会議体

プロジェクトを進める際、会議をどのように開催するかを、あらかじめ決めておくと便利です。いろいろな部署からメンバーが参加するので、いちいち招集するのは大変です。また、どの会議に誰が参加するか、都度決めるのも大変です。

あらかじめ会議のレベルと参加者を決めて、それぞれのレベルに合わせて開催頻度を設定します。

最高意思決定会議は、ステアリングコミッティーです。プロジェクトオナーが参加するもこですが、社長や役員レベルの参加です。開催頻度は月一回程度でしょうか。

プロジェクトマネージャーが中心となる会議が、PMO(Project Manager Office)会議です。プロマネと、各チームのリーダーが参加します。週一回程度の頻度でしょうか。

それ以外の会議は、適宜設定します。定例会は、例えば毎週月曜日10:00から第1会議室で、というように決めておけば、メンバーのスケジュールが設定しやすくなります。

会議体を設定するのは、会議が目的ではありませんが、会議を目標にして各タスクが進捗することが多いです。うまく会議体を利用するのが、プロジェクトを進めるコツとなります。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。