ITプロジェクト33 ドキュメント

プロジェクトマネジメントで使用するドキュメントは、WBS(Work Breakdown Structure)、課題管理表などがあります。

WBSとは、タスクを、大分類・中分類・小分類に分類し、それぞれのタスクについて、内容・担当者・期限(予定・実績)を記載し、管理するものです。Excelで作成することが多く、完了したらグレーアウトします。

プロマネは、担当者に対して、それぞれのタスクの進捗を記載させます。(プロマネ自身で更新も可)

こうすることで、プロジェクトの進捗を抜け漏れなく行うことができます。

課題管理表は、各タスクを実施する中で、検出された課題を整理し、プロジェクトメンバ内で共有するために使用します。これもExcelで作成することが多く、完了したらグレーアウトします。

プロマネは課題ごとに対応者と期限を決めて、課題があいまいにならないようにします。

プロジェクトを進める際に、会議の結果、誰が何をいつまでにやるのか、を決めていかないと、具体的にものごとが進みません。プロジェクトの状況を全員が共有することができるように、これらのドキュメントをうまく使うことが有効です。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。