情報処理安全確保支援士(3) 登録

情報処理安全確保士(RISS)に登録するには、 情報処理安全確保士試験の合格書と共に、登録申請書、誓約書、戸籍謄本などを、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に提出します。登録の際に、登録免許税9,000円の印紙と、手数料10,700円が必要となります。

登録は年2回(4月、10月)で、それぞれ3か月前までに申請書を提出する必要があります。試験が4月、10月ですので、4月に登録しようとすれば、10月の試験に合格する必要があります。合格書は、3年間は有効ですが、それ以降であれば再度受験が必要です。

登録すると、RISS検索サービスでRISSを探すことができます。「小笠原裕」で検索すると、私も表示されます。
https://riss.ipa.go.jp/
企業が地元のRISSを探すときに使うことを想定しているようです。

登録後にRISSとしての交流会などがそれほどあるわけでもありません。RISSの制度を定着させるには、もう少し自主的な活動があるとよいのですが、制度自体ができてから日も経っていないので、社会で知名度を上げて浸透するには、まだまだ時間がかかるのではないかと思われます。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。