司法書士(2) 受験準備
司法書士試験の準備を完全独学で行うのは、非常に難しいと思います。前回書いた通り、問題自体の難易度が高く、問題で何を問われているのかを、理解すること自体が難しいケースもあります。相当深い内容を聞かれますので、基本知識と応用知識をしっかり勉強する必要があり、そのためには予備校(L社とかI塾など)で勉強することが有用だと思います。
私は現在ではさすがにテキスト講義を受けることはありませんが、2回目で惨敗したときは、予備校を申し込みました。それ以降、模擬試験と過去問を繰り返しています。特にこの数年、過去問は一日35問と決め、毎日欠かさず解いています。L社から全9冊で過去問集が出版されていますが、過去30年分位ありますので、一通り解くと約2か月半位かかります。問題数で35×2×30年×2100問、肢の数で1万肢もあります。
それでも、80%以上正解となることは、なかなかありません。司法書士試験には基準点というのがあり、午前・午後とも基準点に到達しないと、その時点で不合格が確定します。大体72点~84点、1問3点なので、初見でも24問から28問は正解する必要あります。ここで80%位の受験生が不合格になってしまうのです。私もこれを未だに突破できていません。
試験は、かなり細かいことを聞きてくるので、何回も過去問を解いて、小さなことでも正確に抑えておく必要があります。相当忍耐力のいる作業です。
今年も司法書士試験まで4か月を切りました。なんとか合格して、仕事の幅を広げたいと思います。
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