東京証券取引所のシステム障害
昨日の東京証券取引所のシステム障害は、衝撃的でした。朝から株システムを見てましたが、9:00になっても市場が動かないので、どうしたのかと思ったら、まさかのシステム障害。しかも、一部稼働もせず、丸一日の全面停止でした。
原因は、サイバー攻撃ではなく、機器障害ということですが、待機系への切り替えもできず、機器の入れ替えという話です。
業務のシステムへの依存度が高まっている今日、一旦システム障害が起きると、どういうことになるのか、日本中が改めて認識させられたような事故でした。
BCP(事業継続計画)として、システム対応がどうなっているのか、再点検するきっかけにすべきですね。東証の事故は、どこか別の世界で起きたことではなく、ベンダ固有の話でもなく、私たちの足元で起きうることだと思います。