決断力
著者の羽生善治氏は、将棋界で7冠達成するなど、あまりに有名なので、説明を要しないと思います。
以前橋下徹氏の同名の本を読んで、リーダーとして決断するためのプロセスについて、なるほどと思いましたが、将棋という勝負の世界で、たった一人でおこなう決断は、橋下さんとはまた違ったものだと思いました。
将棋は勝ちか負けがはっきりしているので、意思決定の結果を明確に知ることができます。何が正しいのかわからない中での決断とは、違うようです。
一流の人物が、どのようにものごとを決めていくのか、私のような凡人にはわからないことが多いですが、参考になりますね。
