看護の質

看護師が、現在の医療環境において、看護師不足や、介護の現場でのハラスメント、一定の医療行為をせざるを得ない現状などをレポートしています。コロナ前の2016年の本なので、コロナの影響がない状態でのレポートですから、コロナ禍では、さらに大変な状況なのでしょう。

ただ、私の家内は看護師で、訪問看護の仕事をしていますが、仕事と時間に追われて患者に向き合うゆとりを失っているかというと、そうは見えません。レポートでは、看護師全体が希望のない状態に追い込まれてるように見えますが、大変な中でも、話を聞いてあげたり、聞いたことを書いて記録してあげたり、工夫をしているようです。

また、病院が利益優先で仕事をしているという批判も、病院経営者が借入金を返さずに、大変な状況にある例を、中小企業診断士として目の当たりにしています。

大切なのは、大変な状況下で、みんなで乗り越えられるよう、力を合わせることだと思います。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。