Microsoft OfficeのTIPS(46) Excel ピボット

ピボットは、Excelのデータをクロス集計する機能です。とても便利だと思います。

Excelのデータは、基本的に下に伸びていきます。右に伸ばしていくことも可能ですが、横書きのデータを並べるのであれば、下に伸ばす方が長方形に近くなります。

一つの方向に伸ばしていくので、一次元のデータとも言えると思います。

しかし、取引先別売上推移表とか、品目別取引先売上表など、二次元で見たいことは多いと思います。

コンピューターは、一次元のデータが扱いやすいですが、人間の眼から見ると、表形式の方が認識しやすいからです。

そこで使用するのがクロス集計です。項目を二つ選んで、縦横集計をします。

この時に重宝するのが、ピボットです。

操作方法は、集計する範囲を選択してから、「挿入」⇒「ピボットテーブル」から、縦展開する項目(行)、横展開する項目(列)、集計する項目(値)を、それぞれのボックスにドラッグします。

一度作成したピボットの、元データを更新した場合は、「ピボットテーブル分析」⇒「更新」で更新します。

非常に便利な機能なので、活用したいと思います。

ピボットテーブルを作成してワークシート データを分析する

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。