電力不足と太陽光発電

連日の真夏日で、電力の需給がひっ迫しています。

報道によれば、大きな要因は太陽光パネルの増設で、火力発電所が閉鎖しているためで、太陽光発電量が大きく減少する夕方に、クーラーや家事などの需要のピークが来るからなのだそうです。

太陽光発電は、安定的な電源とすることはできないので、補完的な電源にしかなりません。ベースロードを確保するためには、火力発電や原子力発電しか選択肢がありません。太陽光発電を、無条件に推進しようという人もいますが、安定的に国民の生活を守るためには、慎重に進めるべきと思います。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。

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