2023年2月
ITナビゲーター
野村総合研究所が、毎年発行している、IT分野のマーケットリサーチです。
ITの分野は、技術が日進月歩で、どんどん既存技術が陳腐化していきます。常に、最新の情報にアンテナを立てておく必要があると思います。
Web1.0は、インターネット初期の段階で、ユーザはデータをダウンロードするのみでした。
Web2.0になり、GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)がプラットフォーマーとなり、ユーザ同士がデータ交換できるようになりました。
Web3時代では、ブロックチェーン技術などを利用して、プラットフォーマーを介せずに、ユーザ同士が直接情報交換できるようになる、ということです。
その他にも、総括的に技術や市場が説明してあり、興味深いレポートです。
申請取次行政書士研修
行政書士は、出入国在留管理庁に登録することにより、在留資格に関する取次を行うことができます。外国人が、日本で在留資格を得るには、出入国在留管理庁に申請する必要があり、それを取次資格です。申請の代理人となることはできません。
コロナ禍が収束し、今後海外から多くの外国人が日本に来ることが予想されます。
在留資格は、正しく取得するべきで、それを取り次ぐ行政書士は、正しい知識と倫理観を持って、業務にあたる必要があります。
行政書士会は、申請取次資格の更新に、業務研修を受講することを義務化しています。私も、更新のために、この研修を受講しました。
正しい知識を更新し、業務にあたりたいと思います。
経営改善作成支援
昨年から、公的機関の、専門家派遣事業により、中小企業に対する、経営改善計画作成支援を行っています。
具体的には、事業者の、事業の概況、環境分析、窮境原因、改善の方向性、アクションプランを作成し、定量的な収支計画、返済計画を作成します。
それを金融機関が同意すれば、事業者との間で、毎年返済計画を見直すことなく、事業者は事業に専念することができるのです。
コロナ特例融資により、大量の資金が、金融機関を通じて、融資されました。
コロナ禍で、中小企業の倒産が、最低限に抑えられたのは、金融機関の支援の賜物です。そして、コロナ禍後の、出口戦略も、非常に大切です。
そのお手伝いをすることは、やりがいがある仕事だと思っています。