五輪書
オリンピックは五輪ですが、こちらの五輪は、剣豪宮本武蔵が書いた武伝書です。
宮本武蔵と言えば、巌流島での佐々木小次郎との対決が有名ですが、太刀と脇差を両手で持つ、二刀流を編み出しました。大谷翔平選手が、打者と投手の二刀流で活躍していますが、元祖二刀流が宮本武蔵です。
晩年は熊本で細川家に仕え、五輪書を著しました。私は剣道をやったことがないので、技術的なことは分かりませんが、敵に対する時の心構えなど、勝負師として大切なことを書いています。
空手バカ一代の、大山倍達も、五輪書を読んでカラテの奥義を極めたということです。
世の中は勝負しなければならないことが、時々あります。剣の世界も、現代に通ずるものがあるかもしれません。
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