首都圏銀行
50年ほど前の本ですが、千葉県のある銀行を舞台とした、権力争いと、日銀、地元有力者、政治家の裏の関係をテーマとした経済小説です。
最近、地銀とのお付き合いが多く、OBの方から紹介された本です。
生々しい権力闘争は、現代にも通ずるものがあるかもしれません。会社という組織から離れてみると、権力に固執しても、一時のことのように思えます。
権力に対する人間の欲望は、いつの時代でも、どのような組織でも、強いものだと思います。
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