独立開業の手続き(4) 国民年金

会社退職後、国民年金や健康保険などの社会保険を、会社のものから切り替える必要があります。

このうち国民年金については、会社員や公務員の社会保険は、第二号被保険者ですが、自営業者は第一号被保険者となり、これまでの厚生年金から国民年金に切り替えます。この切り替えは、退職後、市役所等に行って行うことになります。切り替えに必要な書類は、年金手帳です。

所得税や住民税同様、これまで会社が給与から差し引いて払ってくれていたものが、これからは自分で支払う必要があります。支払い時期は、毎月の納付の他、半年分、一年分、二年分の前納が可能で、その場合は割引があります。また口座振替も可能で、その場合も割引があります。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。