情報セキュリティ講座(126)  検疫ネットワーク

会社のPCを社外から社内ネットワークに接続するような場合、無条件に接続を許すと、そのPCがマルウェアに感染してしまうと、社内ネットワーク全体に感染が広がるリスクがあります。

これを防ぐために、社外からの接続に対して、一旦隔離したネットワークに接続し、検疫検査をして問題なければ、社内ネットワークに接続するという手順をとるのが一般的です。

丁度、国際空港で、入国時に検疫するのと同じ発想ですね。コロナウイルスでの感染対策で、水際対策の重要性が認識されていますが、同じことですね。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。