トランスジェンダー選手の女子競技参加

東京オリンピックに、トランスジェンダーの元男子の選手が、女子競技に参加するようです。

男性と女性の間には、生理的な違いがあって、それは性自認とは別のことです。差別をなくすということで女子競技にトランスジェンダー選手を参加させるとのことですが、それは返って不公平をもたらす結果になります。

少数者に対する配慮は必要ですが、差別と区別は異なります。適切な区別をすることは、社会の安全・安心の確保のためには必要なものと思います。

このトランスジェンダー選手は、一生懸命競技に取り組んでいるのであって、その点尊重するべきであり、決して差別されるべきではありません。

しかし公平な競技の実現のためには、適切な区別をすることは、大切だと思います。そうしなければ、一生懸命努力する女子選手を守ることができなくなるのではないでしょうか。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。