ITプロジェクト61 連結テスト
単体テストが終了した後は、連結テストを行います。通常システムは単体で稼働するのではなく、他システムや社外とのインターフェースを経由してデータ交換を行います。従い、これらのシステムとの連携について、検証するものです。
連結テストの方法も、単体テストとほぼ同様となりますが、連結先のシステムでもテストが必要になる場合があります。その場合は、協働してテストを実施することとなります。
業務システムと会計システムや、当社システムと社外システムの間で、当システムを更新しても従来通りの動作をするかどうかを確認することになります。
連結テストには、ユーザの協力が必要なケースもあります。既存システムにてインプットデータを作成し、テストで入力して、従来通りの結果が出るかどうかは、ユーザに確認してもらう必要があるからです。
これらのテストを経て、ベンダとして本設計通りの開発が完了したと判断できた後は、実際にユーザが主体となって実施する総合テストを行うことになります。
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