個人事業主④ 事務所の名称

個人事業主は、名称をつけることができます。税務署に提出する開業届では屋号と言います。会社でいえば商号となります。個人事業主として銀行口座を開設する時にも、屋号を使います。

私は事務所の名称を、「小笠原裕事務所」としました。これについては、いろいろと迷いました。もともとは、行政書士として事務所開設する際に、「小笠原行政書士事務所」としていましたが、こういう事務所はたくさんあるし、中小企業診断士としても活動できる事務所名にしたいと考えて、「中小企業診断士・行政書士小笠原事務所」としようかと考えました。

しかし、これでは事務所の名称としては長すぎて、使いにくいです。それでは単なる「小笠原事務所」としようかとも考えましたが、これでGoogle検索すると、小笠原諸島の事務所名が表示されてしまいます。

経営コンサルティングを目指しているので、「行政書士小笠原コンサルティング事務所」とか、街の名前をつけて「緑が丘コンサルティング事務所」とか、イメージを優先して「ローズコンサルティング」とか、いろいろ考えましたが、いまいちしっくりきません。

結局ホームページのSEO対策を考慮してユニーク性があること、コンサルティングは小笠原裕という人物そのものをブランド化する必要があること、事務所名として事前なことから、単純に「小笠原裕事務所」としました。

行政書士として開業するには事務所登録が必要ですので、行政書士会には「行政書士 小笠原裕事務所」として登録しています。中小企業診断士は事務所登録は不要ですが、中小企業診断士の事務所名としても名乗ることができます。

ホームページを開設して1か月ですが、「小笠原裕事務所」でGoogle検索すると、トップで表示されるようになりました。開業準備としては、とりあえずの効果はあったと思います。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。