事務所開き

本日自宅事務所で、ささやかながら事務所開きを行いました。親しくして下さっている方々がお祝いに駆けつけて下さいました。本当にありがたいと思います。

自分一人では、ここまで来ることはできなかったと思います。多くの方々のご助言、ご支援があったからこそ、背中を押されるように、新しい出発をすることができるようになったと思います。

ご挨拶として申し上げた内容を、ご紹介いたします。

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本日はお忙しいところを、お越し頂きましてありがとうございます。改めまして、中小企業診断士 行政書士 小笠原裕事務所の小笠原です。
バラの咲く街、緑が丘のコンサルティング事務所として、運営してまいります。
昨日を持ちまして正式に会社を退職し、本日がスタートの日となります。事務所開設にあたりましては、皆様に本当にお世話になりました。迷っていた時も、背中を押して頂き、事務所準備にあたっても、ご指導、ご助言、いろいろな方へのご紹介、本当に感謝に絶えません。
大変恐縮ながら、事務所を開くにあたっての、私の思いの部分をお話し致します。

私はこの緑が丘が大好きです。10年前に海外から引っ越してきましたが、素敵な街だし、ご近所の方々とも本当に意気投合して、街づくりのお手伝いをしてきました。会社に32年間勤めて、十分ご奉公はしたと思っておりまして、これからの時間は「家庭と地域」の仕事をしながら、街づくりに貢献したいと考えております。

私は社会の基本は家庭だと思っております。人は一人で生きていくことはできないです。お互いに支えあいながら生きていくための一番小さい単位は家庭です。しかし家庭もそれぞれバラバラでは生きていくことが難しいと思います。地域の方々が、お互いに声をかけあって、支えあっていく。昔の日本は貧しかったけれど、そんな伝統があったんじゃないかと思います。今は核家族化が進んでいて、家庭が孤立してしまっていて、無縁社会などと言っています。何か問題がおきると、行政や国の責任と言っているけれど、まず自分たちでできることをやるのが先決なんじゃないかと思います。家庭や地域が自立することを行政や国が支えてくれるならば、きっとこの国はよくなるんじゃないか、そう思っています。

緑が丘では、「日本一の八千代バラ街道に向けて」、邁進しています。日本一というのは、まさに街づくりが国づくりになるものと思っております。
これを推進している「花と緑の応援団」では、八千代緑が丘駅北口のバラ広場のバラ植栽活動を毎月第三土曜日午前中に地域ボランティアが集まって行っています。今、とてもきれいなバラが咲いています。ここを起点として、八千代市の大切な観光資源である「京成バラ園」までの遊歩道1.1kmを、バラで飾るというプロジェクトが具体的に動き出しています。昨日八千代市から遊歩道の占有許可書が交付され、今日がスタート地点に立ちます。
私は緑が丘ローズハーツふれあいフェスタの事務局長として、八千代緑が丘駅北口の年一回のイベントを担当しています。今年はコロナウィルスでステージイベントができませんでしたので、ライトアップを実施して、多くの市民の憩いの場となったと思います。

また、7月からは、平和大使協議会の北千葉総支部長という肩書ももらって、地域の範囲を少し広げた活動にも取り組み始めました。これも、「人づくり 家庭づくり 国づくり」をモットーとして、勉強会や会合を行っています。こちらの方は、これから基礎固めをするのですが、家庭教育支援条例の推進など、お手伝いをしたいと考えています。

最後に、会社をやめると言い出しても、一言も文句も言わず、応援してくれた家内に感謝いたします。生活のことを考えたら不安もあったと思いますが、一貫して応援してくれました。

小さい事務所ではありますが、皆さんのご厚意にお応えするべく、頑張ってまいりますので、宜しくお願い致します。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。