助成金・補助金(1) 持続化給付金

中小企業や個人事業主に対するサポートとして、助成金・補助金の申請支援を開始しました。助成金とは、申請者の要件が満たされれば基本的に支給されるものです。補助金は、事業に対するもので、その事業の妥当性や採算性などを審査し、許可された時点以降の事業に対して一定の割合(2/3など)で給付されるものです。

助成金については、特に最近、コロナ対策として国・県・市が様々な取り組みをしています。既に要綱は発表されていますが、改めて書き出します。

まずは、持続化給付金です。経済産業省が実施する助成金で、法人は最大200万円、個人事業主は100万円が支給されます。

要件として、前年同月比で売り上げが50%以下の月(対象月)があれば、昨年売上から対象月×12を差し引いた金額が給付されます。

申請はオンラインのみで、添付資料は①確定申告書、②通帳、③売上台帳、の3つというシンプルさです。おそらく国としても、幅広い事業者に給付を行うために、このような制度を設定したのだと思います。

この要件には、いろいろと特例があります。例えば2020年に設立した法人も、要件によっては申請が可能です。小笠原裕事務所では、そのようなケースでも申請代行を行いますので、お気軽にご相談頂ければと思います。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。