情報セキュリティ講座(66) 認証デバイス

認証用の装置(認証デバイス)を保持しているかどうかで認証する方式です。家の鍵と同じ考え方です。

認証デバイスには、次のものがあります。

1. USBメモリ
メモリに認証用の情報を格納して使います。

2. ICカード
認証情報を格納して使います。接触型のものと、非接触型のものがあります。

3. スマートフォン等
スマートフォンに認証情報を登録して使用します。

認証デバイスは、物理的に保有することで認証する方式であり、パスワードのように記憶で認証する方式とは異なります。違う認証方式を組み合わせることで、安全性を高めることができます。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。