情報セキュリティ講座(124) RLO

RLO(Right to Left Override)は、ファイル名を右から左に書くことで、もともとのファイル名を隠すものです。

実行形式のファイルの拡張子は、.exeですが、これを隠すために、ファイル名を反転したりします。

fdpSample.exeを反転させると、exerlpmas.PDF となります。何かの文書ファイルだろうと思って見逃すと、実は実行形式のマルウェアだったりするわけです。

よく見ればわかる内容ですが、わかりにくいですよね。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。