名言シリーズ(4) 不患人之不己知、患己不知人也

論語の巻第一 学而第一の言葉です。

「人が自分を知ってくれないことを気にかけないで、人を知らないことを気にかけることだ」という意味だそうです。

私たちは、自分がどう思われているのか、どう評価されていることが気になります。しかし、自分が人のことを心配しているのか、気にかけているのか、ということを考えるべきだ、というわけです。

人の目を気にしていたら、本来やるべきことができません。逆に、他人のことを大切に思い、評価してあげることで、自分自身の評価も上がるものです。

何事も、まずは自分自身を振り返ることが大切なのでしょう。大昔の言葉でも、現代にも通用する内容だと思います。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。