円安の進行

10月31日の日銀会合で、長期金利1.0%が実質的に容認されました。これを受けて、一時的に為替は148円台まで上がりましたが、現在は151円台となっています。

巷の解説では、内外金利差が大きく、金融緩和策を見直さざるを得ない、ということですが、今後金利が上昇すると、中小企業の経営に非常に大きなインパクトがあります。

現在国会では、所得税減税や給付金などの議論が行われていますが、物価急上昇の局面で、金融緩和策をどうするのか、もう少し本質的な議論をするべきではないかと思います。

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小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。