ITプロジェクト48 項目定義

データの流れを把握したら、主要な項目を定義します。システム開発は、項目と項目の間の関係を明確にし、入力・演算・出力を正しく行うことに他なりません。

同じ名前の項目でも違う内容であったり、違う名前の項目が実は同じものであることがあります。同じ取引先コードでも、違う意味で使用されていたり、拠点別に別運用されているケースもあります。

従い、項目名称を重複しないようにし、その項目が何を意味するものなのか、きちんとシステム内で明確に定義する必要があります。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。