情報処理技術者試験(2) 基本情報処理技術者

基本情報技術者は、情報処理技術者試験のレベル2に相当するIT関連資格です。かつては、第二種情報処理技術者と言っていました。試験は午前、午後に分かれていて、午前は四肢選択、午後はアルゴリズム、プログラミングを含めた選択式です。

試験の合格率は20%程度、しっかりと準備しなければ、合格は難しいです。午前の四肢選択は、過去問を解いていけば大きな問題はありません。しかし午後の問題、特にアルゴリズムとプログラミングは、慣れていないと解答ができないと思います。プログラミングはC言語、Python、Java、アセンブラです。以前は表計算というのがあって、Excelができればなんとかなったのですが、今は無いようです。

私は30年ほど前に第二種情報処理技術者をとりました。10年ほど前に、知識の棚卸をしようと思い、制度も変わったこともあり、基本情報技術者を再度取得しました。基本情報技術者は、ITベンダや、企業のIT部署では、必須とされることもあるようです。ITの基礎力があることを証明することにもなりますので、挑戦してみては如何でしょうか。

投稿者プロフィール

小笠原 裕
小笠原 裕中小企業診断士 行政書士
バラの咲く街、八千代市緑が丘で、コンサルティング事務所を運営しています。