「感染列島」を観て
Amazon Primeで観た映画で、2009年の映画です。今から12年前に、感染症をテーマにした映画が放映されたのと同じ状況が、今日コロナウィルスとして現実のものとなっていることは、考えさせられます。
映画の中では、感染症はエボラ出血熱に似たウィルスとなっていて、死亡率が極めて高いという設定です。
コロナウィルスは死亡率こそ、そこまで高くありませんが、だからこそ人の流れを止めにくく、感染を止めることが非常に難しいという点が、エボラ出血熱などと異なる点かもしれません。死亡率が高いウィルスは、感染者をすぐ殺してしまうので、動き回って感染を広げるということが少ないからです。
目に見えないウィルスと戦うのは、非常に厳しいですが、現在最前線で戦っておられる医療関係者その他の方々に、思いを寄せざるを得ません。